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白い指先と甘い吐息
第3章 流されて
それから しばらくして 
休みの日の夕方 
美香が突然 家にやってきた。

「ハンバーグ 作りすぎちゃったから 
悟君好きだったよね?
食べるの手伝ってもらえるかな?」


断る理由もなかったので 部屋にあげた。
美香は手際よく 食事の支度をした。



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