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第16章 ピアス

すると谷が『翔馬、もうバテたのか？』と言い鈴木が『翔馬はスタミナなさそうだもんなぁ』と言うので翔馬は「アハハ、運動は苦手だしね」と異物が止まったのでゆっくりと走り出しながら二人に言った。そして二人は『まぁゆっくり走ってな』と再び、翔馬をおいて走って行く。そしてしばらくするとチャイムがなったので授業が終わり各自、教室へと戻っていく。翔馬はトイレに向かっていると可奈子が『フフ、翔馬どうやら、胸は隠せているみたいね』と言って来たので翔馬は周りを見渡す。すでに周りには誰もいなかったので可奈子が翔馬に声をかけたのだ｡可奈子は翔馬に『昼休みに部室に来なさい』と伝えるとその場を去って行ったので翔馬はとりあえずトイレに行きパンツのシミを拭きに行った。

めぐみは制服に着替えるとそのまま友人達と昨日のスイーツ店の話等をしながら学食を食べていると可奈子が現れたので友人が「可奈子先生、良かったら一緒に食べません？」と声をかけたので可奈子は『ああ、ありがとう。そうさせてもらうわね』と空いている席に座ると友人達は喜んでいた。めぐみは周りを見るとやはり可奈子に声を掛けようとしていた他の生徒達がちらほらいたらしくがっかりしていた。友人達は食事をしながらも、可奈子に昨日のスイーツ店の話をしていた。可奈子はそんな生徒達に少しイライラしたのでめぐみのバイブを強く動かしたのでめぐみは「あっ…」と声を出すので友人達がめぐみに注目するのでめぐみは「皆、とりあえず食べてからにしない？」とごまかした。すると可奈子も『そうよ、まずは食事をしてからよ』と言ったので友人達は「は～い」と返事をしていた。そして食事が終るとスイーツの話になったので可奈子は少しの間、その話を聞いてから『それじゃあ、用があるから』と言って去った。友人達は「やっぱり可奈子先生はスイーツなんて食べないんだよ？」と言ったり、「可奈子先生以外はスイーツ話をすると盛り上がるのにね」とも言い「だからあのスタイルなのかな？私もスイーツ、控えようかな？」と別の友人が言うと「ムリだから…」と言うので皆で笑う。