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新体操顧問の秘密のレッスン
第1章 1人目
めぐみは電車から降りるとトイレに向かった。スカートの中を確認するためだった。個室に入りスカートを捲ると四桁のダイヤル式の小さな南京錠で留められた黒い革製品がめぐみの下半身に着けられていた。めぐみはその革製品を脱ごうと試みたが脱げないのでソーイングセットのハサミを取り出すとソレを切ろうとしたがハサミは全く刃がたたなく切れなかった。めぐみは「なんなのよこれっ」と呟くと、急にめぐみの下半身に振動が襲った。めぐみは「あっ、何っ…」と振動しているスカートの中を見るためもう一度スカートを捲ると黒い革製品の一部が振動していた。そしてそこはめぐみの敏感な場所にあり振動しているのでめぐみは「あっ、何なんなのよ…」と振動を止めるためにスイッチを探すが見つからない。振動が徐々に激しくなり、めぐみは「ハァっ、ハァ…」と呼吸が乱れ、「んっ、あっ」と声を洩らす。めぐみが個室の壁に身を預ける音がトイレに響きわたる。めぐみはまだオナニーの知識は知ってはいたが試した事はなかったので当然ローターなど知らなかった。めぐみの声が大きくなってきたので、隣の個室にいる可奈子はローターを止めた。そして偶然を装い個室から出てめぐみの個室に『大丈夫ですか?』とドアをノックした。めぐみは「あっ、大丈夫です…」とドアを開けて顔を見せると『あら、高崎さんじゃないの』と可奈子は白々しく言った。めぐみは「あっ、可奈子先生…」と可奈子を見て言うと可奈子は『ねえ、本当に大丈夫なの?』とローターを動かすのでめぐみは「ああ…、大…丈夫です」とよろよろと歩く。可奈子は『とてもそうは見えないけど』とローターを激しくする。めぐみは「はうっ…」と声を発してその場にしゃがみこんだ。幸いにも人がいないので可奈子は『ほら、肩を貸すから、歩ける?』とローターを止めてから言った。めぐみは「ハァハァ…ありがとう、先生」と可奈子の肩を借りて歩く。可奈子とめぐみは駅を出ると可奈子がタクシーを拾いめぐみと乗車する。可奈子が『学校にする?それとも帰る?』とめぐみに質問するのでめぐみは「学校で大丈夫です」と可奈子に言ったので可奈子は運転手に学校へ向かうように告げた。めぐみはスカートの下の革製品に違和感を感じながらも可奈子には平然な振りをした。やがてタクシーが学校に近くとタクシーを止め支払いを済ます。めぐみは可奈子に頭を下げるとその場から走り去る。
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