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第39章 パーティーの後　宮内

柚希にそう言われて宮内の脳内にこれまで見た柚希の下着姿が思い出され、その下着が全て今身に付けているT バックのボディスーツだったので宮内は納得するしかなかった。昨日の下着はフルバックだったのでパニエが気にはならなかったが今は初めて身に付けたT バックとミニスカートの内側のパニエが尻に触れると戸惑いが隠せなかった。そんな宮内に柚希が『本当はスカートの中にドロワースと言う下着を着けるそうだけど私のマキちゃんは本当の女の子ではないからそんな物は必要ないからね』と宮内のスカートの中に手を入れボディスーツ越しにペニスをしごく。宮内が柚希の手により声を出すと柚希は笑いながら『遊ぶのは、やめてそろそろ出かけましょう』と柚希はグレーのワンピースを身に付け脱衣室から出て行くので宮内もそれに続くとやはりスカートを気にしてしまう。宮内のスカートはミニスカートだがいたって普通のミニスカートの丈なので階段等の下からではない限りは中は見える事はないのだがT バックの女性下着を身に付けている今の宮内には普通のミニスカートですらも露出していると錯覚していた。柚希があのウィッグを宮内に被せて整えると『あのパーティーに居た男の娘にも負けないぐらいカワイイわよ、マキちゃん』と言う更に『あの翔子ちゃんみたいにマキちゃんはなりたい？』と宮内に聞いた。宮内は柚希がどこまでの事を聞いているのかわからなかったので「えっ…それはどういった意味ですか？」と返すと柚希が『言い方が悪かったわね、マキちゃんも女性のような胸が欲しい？』と改めて聞いたので宮内は「それは…ないです」と答えた。答えに少し間があったのは、脳内で翔子が浮かんでいたからだった。すると柚希は『そう…わかったわ』と少し残念そうに言うので「あっあの…柚希さんはそうして欲しかったのですか？」と聞いてしまう。すると柚希が『そうねそのままでもカワイイけどやっぱり少しは胸に膨らみがあったら…とは思うわね』と言い『でも、こればかりは仕方ないわね。マキちゃんの今後に関わる事だから』と言い『って事でこの話は忘れて出かけるわよ、マキちゃん』と宮内の手を繋ぐと玄関に向かった。そして二人はスポーツカーに乗り柚希が贔屓にしている高級輸入下着店に向かった。宮内は初めて入る女性下着店ってだけでも恥ずかしいのに柚希と女性店員が下着を選んでは宮内に着せた。