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第45章 新年会2

そしてパーティーが始まる。最初に茜が新年の挨拶と一次会の説明をしている。可奈子達はまだ部屋で待機している。茜がリオに無線で連絡をするとリオが可奈子達の部屋に迎えに行く。可奈子達の部屋にバニーガール姿のリオが迎えに来たので３人は先程の衣装で部屋を出た。可奈子がリオに『リオちゃんのバニーガール姿、可愛いわよ』と言ったのでリオは「ありがとうございます。可奈子様もお美しいです」と答え、会場のドアの前で止まると茜に連絡をする。すると隣の部屋からスタッフの一人が現れて観音開きのドアをリオと開けたので３人が中に入ると会場がどよめき上がった。「相変わらず、Lさん、綺麗だな」、「レミちゃんの谷間はいつ見てもいい」だの３人は聞こえている。また女性からも「参加してまた２度目だけど翔子ちゃんもいいわ」と言われるとその連れの会員が「そうだろう、あの胸と股間のギャップがいいんだよ」と言ったので女性が「顔がわからないのは残念だけどね」と言った。めぐみ達は服の色に合わせた全頭マスクを着けている。二人は可奈子に手を引かれ露出している鈴を鳴らしながら歩く。そんな二人に「この二人を見に参加しているようなものだ」と年配の紳士が呟いたのでそれを聞いた周りも頷いていた。可奈子達がステージに上がり茜が今さらながら３人を紹介し乾杯の音頭を取りパーティーが始まる。可奈子達がステージから降りるとすぐに囲まれるが可奈子達は会場を一周すると知った顔を見かけたがそのままステージに戻る。茜が開発したあの電動オナホを賞品としたゲームを始めたので可奈子がその賞品に二人の今の衣装もつけると茜に言った。客達の服装は露出している者や、女装等もいたがプラチナ会員と思われる者はドレスや、スーツ姿だった。その女装している者の連れが「一次会だけだけど楽しいわね？このゲームに勝ってあの衣装を着せてあげるわね」と黒のパーティードレスのスカートを捲り言った。するとその隣に居た男がその女装者を見て「いい趣味してますね？どちらの趣味で？」と女に聞いた。その女装者の女主人が「元々は立場が逆だったのだけどお互い、あの二人を見てから変わってしまって、コレが翔子派なのよ」と教えるとすぐに「私はLさんに憧れて…」と言った。その女主人もなかなかのスタイルだったので声を掛けた男が「いやいや、こんな美人が主とは羨ましい」と女装者に言った。