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第49章 進路

するとめぐみは正座して「私はこのピアスや身体に後悔などありません」と言い更に「めぐみは加奈子様の淫乱で変態なオモチャですから」と左乳首の加奈子の名前が刻まれているリングを指で撫でながら言ったので加奈子は『めぐみは卒業してもこの関係を？』と聞くとめぐみは「はい、私の所有者は加奈子様なので加奈子が私を棄てない限りは」と答えたので加奈子は『彼氏の翔馬は？』と翔馬を見て言うので翔馬もめぐみを見るとめぐみは「勿論、翔馬もですが加奈子様が優先です」と翔馬を見ずに加奈子を見て答えた。翔馬は以前と全くブレないめぐみを見て自分が情けなく思った。加奈子が『私は二人の卒業と同時に教師を辞めるつもりよ』と言い出したので二人はびっくりする。加奈子が『この事はくれぐれも卒業式までは秘密よ』と言い更に『辞めたら、アパートからマンションに暮らすから一緒に暮らして毎日調教するのもいいわね？』と言う。そして加奈子が翔馬を見て『そんな身体にした責任もあるから翔馬を養う事も含めてよ』と言った。翔馬が「えっ、養うって？」と聞いたので加奈子が『父親から不動産を幾つか生前贈与したからその家賃収入だけでも暮らせていけるし、その不動産の一つで私がヨガ教室を開業するのでもし翔馬がどうしても進路を決められないのであれば雇うわよ？』と言った。そして更に『勿論、翔馬として男の身体に戻るのも翔子としてまだ関係を続けるのも自由よ』と翔馬に言う。するとめぐみが翔馬に近寄り翔馬の顔の加奈子のパンティを外して翔馬にキスをしてから「私は翔馬も翔子も同じぐらい好きよ⁉️だけどもし翔馬が翔子になりたくないのなら、それでもかまわない」と言った。加奈子が翔馬の拘束をほどくと翔馬は暫くしてから膨らんだ胸に手を当てて考えこむ。加奈子達は無言のまま、見ている。翔馬は今までの事や卒業後には両親の待つ海外に行く兄の事等を考えた。