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欲望の行末 ~愛しのアンドロイド~
第2章  

そして――、

「祐二さん、もう我慢できない……あなたが欲しいの――」

「絢様はエッチですね……。でもそう言うところも大好きです」

祐二はそう言って笑うと絢を横抱きし、二階の絢の部屋へと軽々と運んだ。

「ああ……もう触る前からぐちゃぐちゃですね。ずっと濡らしていたのですか?」

「……だってもう、一週間もしてないんだもん」

脱がされたショーツが糸を引いているとこに気づき、絢は羞恥に頬を染める。

祐二は絢をうつ伏せにさせると、秘所を良く見える様に腰を持ち上げさせる。

「やだぁ、こんな格好……」

「そうですか? 絢様のここは、私に見られてとても嬉しそうにひくひくしてらっしゃいますよ?」

そう話す祐二の熱い息が秘所に掛かるだけでも、絢はぴくぴくと反応する。

「は、はやくう……」

じっとそこに魅入っている祐二に、絢は恥ずかしくなって急かす。

「ああ、すみません。もう、貴女の全てが本当に私のものになったのだと思うと、感動してしまって……」

祐二はそううっとりと言うと、潤み切って滴り落ちる蜜壺に絢の待ちかねていた細長い指を二本挿入した。

「あぁ……指……入ってる……」

待ちかねていた刺激に、絢は泣きそうな声で喘ぐ。

「ああ、二本では物足りないようですね……」

祐二はもう一本指を増やすと、そのうちの一本で膣口付近の絢の気持ちいいところをわざと擦りあげながら、深々と挿入を繰り返す。

「ひゃあん……それ、それ駄目ぇ……!」

「駄目? そうですか、残念です。でも絢様のここを擦ると、中がびくびく痙攣して、私の指を締め付けてとても良さそうですよ?」

祐二はそう言うと、絢が感じやすい膣口付近を念入りに擦り上げる。

「あぁ……あん……ふぅ……」

絢はもう何も言い返すことが出来ず、与えられる刺激に声を漏らすことしかできない。

「いっちゃう……いっちゃうの……」

絢は腰だけを高く上げさせられてうつ伏せになった口からくぐもった声で喘ぎ、達してしまった。

「ああ、なんて卑猥な格好なのでしょう」

祐二が言うように、絢の蜜壺からはパタパタと蜜が滴り落ち、濃いピンク色に腫れ上がって物欲しそうにひくついていた。
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