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性交部
第4章 中西雄二
「安藤さん!お久しぶりです!」
「久しぶり。手術上手くいった?」
「はい!見ての通りズル剥けです!安藤さんが背中を押してくれたお陰で手術を受ける勇気が出ました!ありがとうございました!」
「いいよ、そんな改めなくてもー」
彼はふにゃふにゃの陰茎をぶら下げながら喜んでそう言った。
「よしじゃあそろそろ始めよっか。」
「はい!」
「今日も後ろから触ろうか?」
「はい!お願いします!」
実は性交部にはマニュアルがある。相談事を受けたりする時、あるいは精神が不安定な人を相手にする時、後ろから抱きしめるようにして愛撫するというものだ。後ろから抱きしめられると人は安心するらしい。目を合わせて会話をするわけじゃないから緊張しにくくて話し易かったりするのだ。どうやら彼は後ろから抱きしめられるのが好きらしい。今日もあの日のように後ろから抱きしめる。
「ああ、あったかくていいですね、これ。」
「でしょう?私もされるの好き。」
「じゃあ後で交代しますか?」
「うん。お願いするね。」
そう言って私は彼の陰茎をローションをつけて優しく触り始めた。根元は少し強く、先にかけてだんだん弱く。裏スジに指先が当たるようにゆっくりと。最初は少し焦らす。そしてだんだん強く。緩急をつけながら。彼の陰茎はすぐに最大になった。
「すごい。ズル剥けになって前より大きくなった?」
「そう…かもしれないです…イキそうです…」
「ん…イッていいよ。」
そう言って私は陰茎の先にティッシュを当てがう。
「あ…イキます…ぐっ」
そう言って彼はイッてしまった。
「安藤さん、すごい上手ですね。指名ナンバーツーなだけありますね。さすがです!」
「んもーやめてよー」
指名ランキングは毎週更新されて、部内のみで発表される。だいたいいつもナンバーツーだ。なぜ部内のみで発表されるのに彼が知っているのか。実は新聞部が勝手に全校生徒、職員を対象に性交部人気ランキングなるものを作っているのだ。そのランキングと部内のみで発表されるランキングはほぼ一緒だ。女子1位は鈴木保奈美だ。見た目は至って平均的だが醸し出す圧倒的包容力と完璧なテクニックで男女問わず人気が高い。ちなみに田村俊は男子1位である。やはり人気の理由は親しみやすさと気遣いができることだ。女子からの指名がかなり多い。
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