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性交部
第4章 中西雄二
「お!ちょっと奥まで届きましたよ!やったあ!激しく動いたらワンチャンもっと奥までいけるかな?」
彼はそう言ってゆっくりと動き始めた。身体の中に響く彼の動きの振動が私をとても欲情させた。
「うあああっきもちいいいいぁぁ大丈夫だからもっと激しくしてぇっ」
「っ!分かりました!」
そして彼は想像を絶するぐらい激しく前後に動く。その洗練された動きは見る人までドキドキさせる。
「はああぁっ無理!イクぅっ!ぐぁぁ!」
「ああっ俺もっ限界ですっイキましょうっ!うっ!」
少し私の方が先に果ててしまったがほぼ同時にイクことができた。彼はドクン、ドクンとゆっくりとした旋律で腰を動かした。自身の中の精液を絞り出すように。そしてゆっくりと体が離れる。
「ああ、今回もすごく気持ちよかったです。ありがとうございました。」
「いえいえ、こちらこそありがとう。」
後処理をして私たちは立った。すると急に彼が私を強く抱きしめた。
「えっ?何…?」
筋肉に囲まれて少し高い位置から声が聞こえる。
「あの…俺…安藤さんのことが好きです!付き合ってもらえませんか!?」
「!?」
思ってもみなかった台詞に身体が硬直する。付き合うって言われて最初に思い浮かんだのが田村俊のことだった。何故だろう。とにかくこんな状態では付き合えない。ちゃんと話そう。
「ごめん…今気になる人がいて…今は無理なんだ…ごめん…」
「そ、そうですよね!いきなり抱きしめてすみませんでした!ちゃんと返事もらえて良かったです!あの…もしよろしければ、その気になる人とうまくいかなかった時!僕のこと少し考えてもらったりとはできませんか?」
「考えるくらい…なら…」
「ありがとうございます!厚かましくてすみません!そのぐらい本気なんです!すごい親身になって相談乗ってくれた日から気になって気になって仕方なくて…また会いに来てもいいですか?」
「うん、もちろん。」
「やったあ!次はいついますか?」
「来週の月曜日かな。」
「分かりました!来週の月曜日お願いしますね!今日は本当にありがとうございました!」
そう言って彼は颯爽と去って行った。
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