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幸せの頂点
第4章 絶頂



「くっ…。」


身体が畝る。

部長の指先が私の乳首を弾くたびに私の身体に電気が通されたように畝りを繰り返す。

キスだけで溺れた。

いつの間にか浴衣の帯を外されてブラジャーを剥ぎ取られると胡坐をかいた部長の上に乗せられた。

握り潰すように大きな手に掴まれた乳房。

突き出す乳首を部長の指先が痛みを感じるくらいに摘み上げる。


「あはぁ…。」


はしたない声が上がる。

わざとらしい派手な喘ぎ声は嫌い。

なのに勝手に口端から溢れる声が止まらない。

耳朶が噛まれる。


「痩せっぽちな小さな女と思ってたけど…、脱いだらいい身体してるな。」


乳首をグリグリと乳房に押し込みながら部長が嬉しそうに囁く。

小さな女?

165もある身長は小さいと思わない。

克が170ギリギリしかない。

ヒールを履けば克を超えそうな自分が嫌いだ。

しかも克は痩せてる。

スマートでスラリとした身体…。

克と並ぶと太って見える自分がますますコンプレックスになる。

克と暮らすようになってからは野菜ばかりを食べるようになってた。

仕事の為と言いながら、克と並んでも恥ずかしくない身体になりたかったのが本音だと思う。

180はあり山のようにガッチリとした身体の部長からすれば、そんな私でも小さな女になる。

克と違う愛撫…。

荒っぽくて痛みを感じる。

決して嫌な痛みじゃない。

寧ろ、快感に変わる痛み…。

雑でもない。

執拗なほど責められる乳首が部長の指先に逆らうくらいに固くなる。


「紫乃…。」


名前で呼ばれた。


「ぶ…ちょ…?」

「紫乃だろ?」


また乳首が指先で弾かれた。

身体がビクンと反応を示す。


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