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幸せの頂点
第4章 絶頂
克の恋人なのに…。
身体も心も部長の女になったかのように塗り替えられていく。
胸から撫で下ろされた手が私のおヘソをくすぐる。
じりじりとお腹の下に向かって這う指がパンティーラインに到達する。
「いやっ…。」
彼氏が居るのに…。
出会ったばかりの男に身体を許す軽い女になりたくないと抵抗を見せた。
「嫌がっても無理だって言ったろ?そんだけ可愛い顔を見せといて焦らすなよ。」
パンティーラインから部長の手が入って来る。
「可愛くなんか…。」
見せたつもりなんかない。
部長のびくともしない太い腕を押さえてみる。
「柴乃は可愛いよ。初めて男に抱かれる女みたいな顔してるぞ。そんな顔に我慢が出来る男なんか男じゃねえよ。」
私の囁かな抵抗をものともせずにパンティーの中で部長の指が蠢いた。
一瞬で割れ目に分け入る指…。
「濡れてやがる…。」
頬で囁かれる言葉…。
片方の手は私の身体を支えるように背に回されて脇から乳房を握ってる。
パンティーの中で蠢く指はプルりと膨らみを見せた陰核を捕らえ、円を描きながら刺激する。
「やぁ…、ダメぇ…。」
部長にしがみつく事しか出来ない。
こんなにも快感を味わうのは初めてだから…。
部長から見れば、間違いなく私は初めて男に抱かれるような反応ばかりを示してる。
「クリトリスが好きか?」
くっくっと意地悪に笑って部長が聞いて来る。
「やぁ…、いやぁん。」
だって…。
もう…。
イキそうなんだもん。
指先で私のクリトリスをぷにぷにと刺激しながらも部長はパンティーを脱がせて来る。
見ないで…。
手で自分の恥ずかしいところを隠そうと試みる。