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第7章 軽蔑

握る拳を口に当てる。

そうしなければ言ってはいけない言葉を叫びたくなっちゃう。


「くぅ…。」


歯を食い縛り堪える。

ぱっくりと開かれたおまんこの割れ目。

虎がその割れ目をびちゃびちゃと派手な音を立てて舐め上げる。


「あはんっ！」


身体が弓のように仰け反る。

腰を浮かせて虎の口に自分のおまんこを押し付ける。

じゅる…。

クリトリスが吸われる。

頭まで快感が突き抜ける。

蜜壷からはダラダラと愛液が溢れ出す。

部長の指がその蜜壷の口を広げるように蠢き中へゆっくりと挿って来る。

レロレロと舐められるクリトリスが膨れる。

その裏側を指が円を描いて撫でて来る。


「イクッ…。」


その叫びは空振りする。

イキそうになる度に部長がおまんこから口を離す。


「イキたいか？」

「酷い！」


ずっと意地悪をされてる。

ニヤニヤと笑いながら私を弄ぶ。


「紫乃が可愛く欲しいって言えばいいだけだぞ。」


とぼけた言葉。

可愛い女が好き？

彼好みの女になりたい気持ちが湧いて来る。

それは克への裏切り…。

だから可愛くなんかなれはしない。

泣きそうになる。

もう許して…。

その言葉を口にする前に唇を彼の唇に塞がれる。

舌が私の舌に絡みつく。


「んふっ…。」


彼の首に手を回す。

固いものが股間に当たる。

次の瞬間には私の身体を貫く感覚を味わう。


「んぐっ！？」


溶けた蜜壷の中へ一気に彼の肉棒が押し込められて快感の波に攫われた。

ビクビクと身体を震わせて目を見開く。


「あっ…、ああっ…。」

「挿れただけでイクとか…、やっぱり紫乃はすげー可愛いな。」


お腹の下で感じる痙攣。

頭の中が真っ白になる。