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幸せの頂点
第7章 軽蔑



私が欲しいと言えないから…。

強引に私の身体をものにする。

酷い男…。

憎らしいくらいに愛してる。


「だめっ…、イッちゃったから…。」


痙攣が続く身体の中で彼は容赦なく動き出す。

ズチュズチュと奏でられるエイトビート。


「無理…、その顔が堪んねえ。」


部長が更に奥まで突き上げる。

このサイズ感が半端ない。

体内を圧迫するほどに太く、子宮を突き破りそうなほど長い。

苦しいのに…。

気持ちいい…。

泣きたいのに…。

嬉しい…。

女の悦びだけを私に与えてくれる。

幸せ過ぎておかしくなる。


「アーッ…、イイッ…。」

「いいか?もっとか?」


乳首を摘んで聞いて来る。

部長の愛撫にどっぷりとハマってる。

本物の恋人同士のように愛し合う事だけに集中する。

幻の頂点…。

その頂点を何度も味わい喘ぎ声を張り上げる。


貴方を愛してる…。


言えない言葉が喘ぎに掻き消される。


「紫乃…、締め付け過ぎだ。」


呆れるように私を見る。


「無理…、あんっ!」


どうしていいかわからないもん。

考える暇すら与えずに体内でピストン運動を繰り返す部長の肉棒に振り回される。


「イッちまう…。」


余裕の顔で苦笑いする部長が嫌い。


「来て…。」


馬鹿な女がそう答える。

避妊をしてない男に…。

射精を強請る意味すら考える事も出来なくなってる。

ただ欲しかった…。

彼の全てを欲しいと感じる。

貪欲になり部長の上で私から腰を振る。

ジュリジュリと擦れ合い交合う2つの股間。


「出すぞっ!」


虎がグルルと低く唸る。

その声に全身が強張りビクビクと身体を震わせる。


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