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スキンのアンニュイから作品を作ってみませんか?
第2章 弓月 舞 様【君の視線が絡みつく】


腰を高々と持ち上げられているから、私の生々しいアソコも、そこを舐めているユウキくんの顔も全部見えてしまう。

目をそらしたいのに、ユウキくんががっちり視線を合わせてくるからそれすらできなくて。

ひたすら戸惑っていた。気持ちいいのと恥ずかしいのと……それと申し訳ないのとで混乱している。

綺麗なユウキくんの顔がアソコの卑猥さを強調していて、そんな場所を舐めさせているなんてやっぱり申し訳ない。ごめんなさい……と心の中で何度も叫んだ。

「あッ‥ひッ…‥ひッ‥‥ああ//」

「…ほら……もっと……!」

「ああ、ああッ──…ダメぇ……!‥‥吸っ……‥ちゃ、や‥‥//」

「あー……フフ、コレ…こーするのが、イイんだ…?」

「アっ!ひゃあ…//‥‥ダ──ッ…‥吸って……グリグリ…‥しちゃぁ‥‥…やぁ……!! ゃ……!」

「へぇ……」

「‥はぁ…‥ッ─‥//」

ごめんなさい、ごめんなさいと

胸の内で謝ると、どういうわけか気持ちいいのが加速した。

既に十分な快感なのに私という人間は貪欲だ。

ユウキくんに弱点の突起を吸われて…こねられて…舐め弾かれて、慣れる術(スベ)のない快楽の渦に囚われる。

「ああああ‥‥‥!?」

そもそも、何がきっかけで私と彼はこんな状況になっているのか

それすら理解できないままイカされる。

私を絶頂に追い立てる彼の──素早くなまめかしく蠢くその舌は、まるで本物の蛇のようだった。

.

.

.

「ハァっ‥‥ハァっ‥‥!」

「……っ」

「ハァっ…ァ‥……ユ‥キ‥‥くん…‥‥」

「駄目だね……これ……っ。このまま最後までヤりたくなる……」

それから何度も舌だけでイカされて、経験した事のない疼きと、甘ったるい疲労感に包まれる。

呼吸もままならず弱りきった私の視界には、ユウキくんの顔がかろうじて映るだけになった。

ねぇ……ユウキくん

私はユウキくんを追い詰めた覚えなんてないのに、そんなに苦しそうなのは何故なのかしら…?

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