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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第5章 浅倉氏登場


「なんだよ……ったく」


詩織の二度目の昇天と同時に、再び嫉妬……いや、怒りや憎しみに似た感情が俺の中に生まれた。

夫である俺は、詩織と交際時から今まで、今日のようなキスをした事が無い。

なのに詩織は会ったばかりの男と破廉恥なキスを……
俺の前で卑猥な音を立てながらした。
しかも、確かに詩織自ら舌を出し、会ったばかりの男の舌を、唾液を吸っていた。
少しは嫌がれよ。


そして短時間で二度の絶頂。
夫である俺とのセックスで、こんな恥態を見せた事が詩織には無かった。
俺のセックスはそんなに下手だったのだろうか?

詩織は俺の愛撫に満足していなかったのか?

いや、俺がしようとしなかっただけなのか?


俺の妻、詩織の陰部に容赦なく指を挿入し、俺だけの唇と乳房を弄んだ浅倉氏を憎み──
会ったばかりの浅倉氏の愛撫で絶頂を迎えた妻・詩織への憎む。


そして、今までただシタいからシテただけの幼稚な俺のセックスを恥じた。


もういい……やめてくれ。
俺は浅倉氏を突き飛ばし、詩織を連れて帰ろうと思った。

が……



詩織は浅倉氏のぺニスを握ったまま、ソファーに乗せられた脚を下ろし、ゆっくりと身体を起こした。

浅倉氏は詩織に触れていた両手を離し、深くソファーに座り直す。


そうだ……もういい、帰ろう。
しかし、詩織は起こした身体を再び沈ませた。


浅倉氏の股間にだ。



うほっ!これは目が離せないぞ!
脳内では確かに怒りや嫉妬を感じているはずなのに、俺は嬉々としてデジカメを詩織に向けていた。


詩織の髪が口元を隠し、浅倉氏のぺニスを口に含んでいるかどうか確認できないが、頭はゆっくりと上下に動いている。



髪を……髪をどけるんだ詩織!
俺のネガティブ思想は、待望のフェラシーンで全て消えていた。



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