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寝とらせ白書①/妻が他人に抱かれる時
第9章 挿入
浅倉氏は詩織の唇に吸い付き、細い身体を抱きしめたままグルリと左に回転し詩織の下へと体位を替えた。
先程まで俺の視線には薄汚い毛だらけの浅倉氏の股間が映っていたが、一瞬で黒のTバックが食い込んだ詩織の陰部が露になった。
「奥様、私達が一つになる処をご主人にお見せしましょう」
浅倉氏は詩織の左手を掴みスキンを被ったぺニスへと添えた。
「んっ……」
詩織は腰を浮かし、左手で握った浅倉氏のぺニスを自らの陰部へと運ぶ。
丸見えだ。
俺はビデオモードに切り替え、二人の陰部にギリギリまで近づいた。
長いぺニスは食い込んだ下着を滑るようにすり抜け、詩織自らの誘導で愛液が滴り落ちる膣に埋まっていく。
「んんっ……」
詩織に──妻の詩織に他人の肉棒が埋もれていく。
詩織は静かに根本まで腰を降ろした後、小柄な身体を自ら上下に揺らした。
「あっ──あん──んぅ」
浅倉氏のぺニスが見え隠れする度に膣内からは白味を帯びた愛液が溢れ出し
グチュ グチュ
と、性器同士が擦れあう卑猥な音が聞こえた。
浅倉氏は下から両手を伸ばすと詩織の両乳房を握り、隆起した乳首を舌で転がし、吸い付き、軽く噛んでいる。
「あっ……あん」
詩織は自ら腰を振りながら、流れ出る喘ぎ声をせき止めるように左手の平で口を覆い、右手で浅倉氏の乳首を摘まんだ。
「奥様、もっとですか?もっと深くですか?」
浅倉氏は乳房から両手を離し、詩織の小尻を両手で鷲掴みにしながらグイッと自らの腰を突き上げた。
「んぅっ──ああっ──い、いいっ──」
詩織の膣を突き上げる速度は衰えることなく、デジカメと俺の耳は卑猥なピストンの音色を拾い続けた。
気持ちいいか詩織?
俺より気持ちいいのか?
詩織は両腕を浅倉氏の首に絡ませ、喘ぎながら浅倉氏の口に舌を挿入し唾液をすすった。
激しいピストンに身体を揺らしながら浅倉氏の舌と唾液を吸い、首筋、顎、頬と舐め回す詩織。
詩織にこんなに淫らな一面があったなんて……知らなかった。