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碧の島
第6章 優しい人



航side


恵理ちゃんって~・・・・。


彼氏とかいるのかな???


近くで見るとやっぱ可愛いや(笑)


煙を吐き・・・恵理ちゃんの顔を見ると、恵理ちゃんはまた笑って・・・。


「なんか飲み物何もなくってすいません・・・(笑)お水だったらあるけど~・・・って水道水なんですけど・・・・」


(笑)(笑)


「いい、いい(笑)ちょっと覗いただけだから~・・・てかその敬語止めない???恵理ちゃんって何歳????俺29ッ・・・」


そう言うと恵理ちゃんは頬杖を付いて・・・・。


「あ、・・・もっと若く見てました(笑)・・・あ・・・敬語は癖で~・・・私は・・・あー・・・26(笑)」


26ッ???


わっか(笑)


「そうなんだ(笑)若くて良いね~・・・てか彼氏はいないの???」


俺がそう言うと恵理ちゃんは笑って・・・。


「今は居ません・・・(笑)」


今は~・・まぁ、そりゃ過去には居ただろうけどさ(笑)


ふーーーん・・・・。


なーーーんか俊也狙うかな~ッて思ったけどアイツはやっぱ・・・女と接しない感じだし~・・・。


なーーーら・・・。


俺ちょっと狙っちゃおうかなー・・・(笑)



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