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碧の島
第34章 素敵な旅行~富良野から十勝
家族を急に失い、私はこの世で一人になったってそう思った。
でも・・・・。
こうやって俊也に出逢い素敵な時間を一緒に過ごす事が出来た。
あんな事がなかったら出逢わなかったのかな?
お店に入り俊也の顔を見ていると、俊也は笑って・・・・。
「どうした?(笑)」
・・・・・・(笑)
「ううん・・・・(笑)」
きっと・・・・。
あの事件がなかったとしても・・・私はきっと貴方に出逢えたはず。
だって・・・・。
私達はきっと・・・出逢う運命だったから。
俊也の腕にしがみ付き笑うと・・・・。
「何?そんなにカレー食いたかった???(笑)」
・・・・・・・。
うん、・・・食べたかった・・・・。
「俊也と一緒に食べたかったの(笑)」
これから先は俊也といつも一緒に楽しい時間を過ごしたい・・・・。
島に帰ったらまた何かあるかもしれないけど・・・・。
私は貴方の傍に居たい・・・・。
俊也・・・・。
ありがとう・・・・。
碧の島~完~