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碧の島
第1章 全てが変わった日
彼女の名前は・・・・。
朝倉・・・。
恵理・・・。
恵理ちゃんか~ッ!!!!!!!うんうん!!!可愛い可愛いッ!!!!
恵理ちゃんは俺の手から自分の手をスルッと抜き・・・・。
「あ・・・私もう行かないと・・・あの、色々ありがとうございました!!!!」
上着を俺に渡して来て・・・・。
直ぐに持っていたマグカップを翠に渡し・・・・。
「ご・・・ご馳走様でした!!!!!!」
そう言って・・・・。
さっきまでグッタリしていたというのにさっさと起き上がって~ッ・・・・。
事務所の端っこに置いてあった大きな大きなスーツケースを持って・・・・。
「お邪魔しました!!!ではっ・・・・」
・・・・・。
えっ?!
あれっ?!
「えっ・・・今から何処行くのッ?????」
俺がそう言うと・・・・。
恵理ちゃんは振り返って・・・。
「管理人の上地さんの所へ・・・・・」
って・・・。
行って・・・
しまった。