この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第9章 デート
観光客の皆様はきっと展望台とか行くんだけど~・・・俺がよく一人になりたいときに行くのは・・・・。
「ここっ?!」
恵理ちゃんは車から降り・・・ちょっと不安気に辺りを見回す・・・(笑)
そうだよね、いきなりこんな所連れて来られたらビビるよね????
でも俺も初めて来た時はこの辺で車の調子が悪くなって車から降りタバコを吸ってたら~・・・。
何か細い道を見つけたんだ。
ジャングル並みに木がお生い茂ってる中小さな道。
何かあるのかな???って興味本位で行ったら~・・・・・。
俺は先に細道に入り・・・。
「ゆっくりでいいよ(笑)直ぐそこだし・・・・」
手を差し出すと・・・・。
恵理ちゃんは笑って・・・。
「ありがとう・・・(笑)」
俺の手を握ってくれた//////////////
雑木林の中をゆっくり歩いていくと・・・・。
「なんか凄い~・・・(笑)外国みたいだね・・・・」
俺の後ろで恵理ちゃんが言った・・・(笑)
「もう直ぐだよ???・・・ここ抜けたらちょっと岩場だけど歩きにくくはないから・・・・」
そう言うと恵理ちゃんはニッコリ笑って頷いた・・・・。
あーー・・・緊張する(笑)