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碧の島
第2章 離島の可愛い店と素敵な家
ラーメンを食べ終え、17時過ぎに一回部屋を出る。
チョット暗くなってきたけどまぁいっか・・・。
危ない事はないと・・・思う。
階段を降りると・・・。
この建物の駐車場の向こうの道・・・。
そこに3人の人影・・・。
大きな声で笑ってる。
あの3人ッて・・・さっきの人達かな。
あの・・舌打ち男とその仲間達・・何だっけ・・・名前・・・・。
確か・・俊也と・・航と・・・翠。
一番若そうな翠君以外、軽そうってか・・・舌打ち男は怖そう。
気付かれないよう階段を降り・・・下を向いたまま道路の方に向かうと・・・・。
もう彼等は居なかった。
なんか訳あってって・・・キクお爺ちゃんが言ってたけど、離島に来る人って皆訳ありなのかな???
私を含めて・・・・。
手に持った財布と携帯をギュッと握りしめ・・・早歩きで道を渡って・・・・。
港の向こう側に向かって歩いていくと何軒かの飲食店。
飲み屋???
店の前を通り・・中を少し見て見ると・・・。
賑やか・・・・。
地元の人??・・・それとも観光客????