この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第15章 親友が残した言葉
俊也side
恵理の家を出て下を見ると・・・・。
あ・・・・・。
アイツ毎日来てんのッ????
結構頑張るなぁ~・・・。
階段を下りていくと、恵理が降りてきたって勘違いしたのかッ???
スッゲェ嬉しそうに笑って車から降りてきた龍平。
あー・・・。
なんか・・・。
ちょっと気まずい。
龍平は俺の顔を見ると・・・・。
「えっ?!何でッ?!」
・・・・・・・あーーー・・・・。
特に好きとかは言ってはいないけど・・・・。
上を見て・・・。
はぁぁ・・・。
これはアイツが言う事だけど~・・・・。
まぁいっか・・・。
「あー・・・・、・・・・悪いけど昨夜ここ泊まった!」
そう言うと龍平は口をポカンと開けたまま・・・・何も言わない。
「あー――っ!!でも何もしてない!!!」
てかキスはしたけど・・・、でもケツと胸も触ったかぁ・・・。
なんて言ったらいいんだ???
あーー・・・っと・・・。
「お前が好きなのは知ってるけど~・・・・」
んー・・・・。
「俺も多分好きだから!!!」
本人に言ってもいないのにコイツに言うなんて・・・。
はぁぁ・・・。