この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
碧の島
第23章 親友の謎
龍平side
俺って~・・・すっごい諦め悪いシツコイ奴って感じ。
はぁぁ・・・。
ため息をつき箱をカウンターに置いた・・・。
すると恵理ちゃんはカウンターの中から出て来て・・・・。
「あ・・・あの龍平君・・・・あのね・・・・」
・・・・・(笑)
俊也と付き合いだしたって言う気~?????
「あのっ・・・私ねッ・・・・」
(笑)
俺は恵理ちゃんの口を手で抑え・・・・。
「分かってるから言わないで(笑)・・・聞いたら俺~・・マジ凹むから・・・・」
本人から聞いちゃったらさ~・・・・。
ってそれは俺の逃げだって分かってるけど。
恵理ちゃんの口を離し・・・指で唇を撫でると・・・・。
恵理ちゃんは少し困った顔で俺を見る・・・。
キス・・・しておけばよかった・・・・。
もっと・・・積極的にすればよかったな・・・・。
恵理ちゃんは俺をジッと見て・・・・。
「ありがとう・・・龍平君・・・・」
・・・・・・///////////