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碧の島
第23章 親友の謎
恵理side
そう言えばさっき・・・龍平君が言ってた事・・・・。
ちょっと気になる・・・。
もつ煮を掻き混ぜていたお玉を一回止め・・・・一瞬菜々美の顔を思い出す。
菜々美は昔から男性には奥手だったし・・・。
誘うって・・・何かの間違いじゃ・・・。
うん、きっと何かの勘違いがあったに違いない!!!!
そう言い聞かせ何度も頷いていると・・・・。
カランカラーン・・・・。
あれ???もう来たのかな???船はぁ・・・・。
あーー・・もう到着するっぽいけど・・・でもまだ・・・・。
時計は9時30分を指していた・・・・。
真琴ちゃんはレタスを置き・・・。
「私見て来るね(笑)」
(笑)(笑)
「ありがとう・・・・(笑)」
私も手を洗って・・・大量のお米を研いだ・・・・。
今日一体どれくらい来るかは分からないけど~・・・取りあえず一回この量で炊こう・・・・。
ガシャガシャお米を研いでいると・・・・。
「あーーー・・信太~・・・(笑)どうしたの~????」
ッて・・・お店の方でそんな声が・・・。
信太君?????