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ラブ・アンド・セックス
第2章 舞台の上でセックス!?
翌日、マリアが目を覚ますと、珍しくユウスケが先に起きていた。
「おはよう。よく眠れた?」
ユウスケが声をかけてくれた。
「昨日は、ごめんな」そう言うとユウスケは、キッチンから皿を1枚運んできて、マリアの前に置いた。
「さあ、どうぞ」
フレンチトーストだった。
「昨日買っておいてくれたフランスパンがあったから作ってみたんだ。バニラアイスはないけど、代わりにホイップクリームを載せておいた。シナモンパウダーもたっぷりかけてある。食べてみて」
マリアは、ナイフとフォークを使って、一口食べた。卵とホイップクリームの上品な甘さと、シナモンの香りが口の中に広がる。
「おいしい!」
マリアの目から涙がこぼれた。
「寂しい思いをさせて悪かった」
ユウスケがマリアを抱きしめた。マリアはユウスケの胸に顔を埋めて泣いた。
「ユウスケさん、私……」
「言わなくても大丈夫、わかってる。今日は会社を休むから二人で一緒にいよう」
そのとき、マリアのスマホにラインが入った。シンジからだった。「今日、何時に会う?」とあった。
マリアは、「ごめんなさい。やはりあなたと会うことはできません」と返信した。
二人は、そのままベッドに入ると、互いの愛を確かめるように激しく抱き合う……。
ここが実際にセックスするシーンで、ユウスケが果てたところで話は終わる。
最後に、音楽とともにスクリーンに二人の結婚式のときの映像が流れて、幕が下りる。
「おはよう。よく眠れた?」
ユウスケが声をかけてくれた。
「昨日は、ごめんな」そう言うとユウスケは、キッチンから皿を1枚運んできて、マリアの前に置いた。
「さあ、どうぞ」
フレンチトーストだった。
「昨日買っておいてくれたフランスパンがあったから作ってみたんだ。バニラアイスはないけど、代わりにホイップクリームを載せておいた。シナモンパウダーもたっぷりかけてある。食べてみて」
マリアは、ナイフとフォークを使って、一口食べた。卵とホイップクリームの上品な甘さと、シナモンの香りが口の中に広がる。
「おいしい!」
マリアの目から涙がこぼれた。
「寂しい思いをさせて悪かった」
ユウスケがマリアを抱きしめた。マリアはユウスケの胸に顔を埋めて泣いた。
「ユウスケさん、私……」
「言わなくても大丈夫、わかってる。今日は会社を休むから二人で一緒にいよう」
そのとき、マリアのスマホにラインが入った。シンジからだった。「今日、何時に会う?」とあった。
マリアは、「ごめんなさい。やはりあなたと会うことはできません」と返信した。
二人は、そのままベッドに入ると、互いの愛を確かめるように激しく抱き合う……。
ここが実際にセックスするシーンで、ユウスケが果てたところで話は終わる。
最後に、音楽とともにスクリーンに二人の結婚式のときの映像が流れて、幕が下りる。