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ラブ・アンド・セックス
第2章 舞台の上でセックス!?
やがて麻衣の身体が、さっきと同じように小刻みに震え出した。二度目の頂上が近いようだ。

「翔平くん……わ、わたし……」

「わかってる。イキそうなんだろう?」

麻衣は、瞳を潤ませながら小さく頷いた。

「オレもイキそうだ、一緒にいこう。イクときは、イクって言ってみて」

麻衣は、いつも恥ずかしがって、イクと言わない。オレは、一度でいいから言わせてみたかった。しかし、麻衣は、はぐらかすような微笑みを浮かべて、黙っている。

オレは、少し腰の動きを緩くした。

「これも舞台の練習だ。言わないと、イカせてあげないよ」

「ああっ……もう、本当にいじわるなんだからっ」

「じゃあ、言う?」

麻衣は、恥ずかしそうに目を閉じると小さく頷いた。

「よしっ」

オレは腰の動きを速くした。
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