この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
ラブ・アンド・セックス
第3章 石原夫妻の艶技
「一度、照明点けて!」
先生の声が聞こえた。部屋が明るくなった。
「どうした?」
スクリーンの向こうから先生が現れ、近寄ってきた。
「すみません。勃たなくて……」
オレは、自分のモノを握りしめながら言った。惨めだった。
「仕方がないさ、初めてなんだから。プロのAV男優でもそういうことはあるらしいから、気を落とすことはない。少し時間を置こう」
てっきり怒られると思っていたが、先生は優しく慰めてくれた。
「すみませんでした」
オレは、深々と頭を下げた。
「三上くんたちは、少し休憩してくれ。石原くん、君たちはいけるか?」
「いつでも大丈夫です」
「よし。じゃあ、選手交代だ」
オレたちは、石原さんと夏希さんに場所を譲った。麻衣は衣装を着ると、オレの手を引いて、稽古場の隅に連れていってくれた。
「麻衣、ごめんな」
麻衣は首を振り、優しくオレを抱きしめてくれた。
「先生も言ってたでしょ。気にすることないわ」
麻衣に慰められて、ほんの少しだけどオレの心は安らいだ。
先生の声が聞こえた。部屋が明るくなった。
「どうした?」
スクリーンの向こうから先生が現れ、近寄ってきた。
「すみません。勃たなくて……」
オレは、自分のモノを握りしめながら言った。惨めだった。
「仕方がないさ、初めてなんだから。プロのAV男優でもそういうことはあるらしいから、気を落とすことはない。少し時間を置こう」
てっきり怒られると思っていたが、先生は優しく慰めてくれた。
「すみませんでした」
オレは、深々と頭を下げた。
「三上くんたちは、少し休憩してくれ。石原くん、君たちはいけるか?」
「いつでも大丈夫です」
「よし。じゃあ、選手交代だ」
オレたちは、石原さんと夏希さんに場所を譲った。麻衣は衣装を着ると、オレの手を引いて、稽古場の隅に連れていってくれた。
「麻衣、ごめんな」
麻衣は首を振り、優しくオレを抱きしめてくれた。
「先生も言ってたでしょ。気にすることないわ」
麻衣に慰められて、ほんの少しだけどオレの心は安らいだ。