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友泉(ゆうみ)とたっくん・オムニバス
第1章 かあさんはぼくだけのアイドル

「たっくん…週刊誌の水着のグラビアを見て、満足していたの…」
アタシ・友泉(ゆうみ・53歳)は、ベッドルームのクローゼットの整理をしていた時に、たっくんが読んでいた写真週刊誌が入っているのを見つけまして、何気なくページを開いてみました。
アタシは、ビキニの水着姿の女優さんのグラビアを見まして大きくため息をつきまして、少しさびしくなってしまったのと同時に、アタシがあと20年若かったらたっくんの理想のビキニ美人の女性だったのに…と思っていました。
たっくん…
アタシ…
たっくんのことが大好きなのに…
この最近…
抱いてくれないの…
さみしいわ…
アタシとたっくん(30歳・年下のダンナ)は、結婚をしてから1年後にたっくんが転職をしたことを機に今治を出まして松山に引っ越しをしました。
今の住まいは、いよてつ余戸(ようご)駅から歩いて5分のところにあります2階建ての借家で暮らしていました。
たっくんの今の仕事は、南堀端にありますJAのリジェール(結婚式場)にて、朝から夕方までデスクワークに明け暮れていました。
アタシは、借家から歩いて7分の所にありますZY(スーパーフジのディスカウントストアー)の中にありますパン屋さんでパート勤務をしていました。
アタシとたっくんは、仕事の関係でお休みの日が違うために、ふたりきりでデートをする時間が少ない日々が続いています。
なので、たっくんは心のどこかでさみしさを抱えていたが写真週刊誌の水着のグラビアなどで満足していたのではないかと思いました。
たっくん…
たっくん、アタシがパートで忙しいからさみしいのかな…
たっくん、ごめんね…
アタシ・友泉(ゆうみ・53歳)は、ベッドルームのクローゼットの整理をしていた時に、たっくんが読んでいた写真週刊誌が入っているのを見つけまして、何気なくページを開いてみました。
アタシは、ビキニの水着姿の女優さんのグラビアを見まして大きくため息をつきまして、少しさびしくなってしまったのと同時に、アタシがあと20年若かったらたっくんの理想のビキニ美人の女性だったのに…と思っていました。
たっくん…
アタシ…
たっくんのことが大好きなのに…
この最近…
抱いてくれないの…
さみしいわ…
アタシとたっくん(30歳・年下のダンナ)は、結婚をしてから1年後にたっくんが転職をしたことを機に今治を出まして松山に引っ越しをしました。
今の住まいは、いよてつ余戸(ようご)駅から歩いて5分のところにあります2階建ての借家で暮らしていました。
たっくんの今の仕事は、南堀端にありますJAのリジェール(結婚式場)にて、朝から夕方までデスクワークに明け暮れていました。
アタシは、借家から歩いて7分の所にありますZY(スーパーフジのディスカウントストアー)の中にありますパン屋さんでパート勤務をしていました。
アタシとたっくんは、仕事の関係でお休みの日が違うために、ふたりきりでデートをする時間が少ない日々が続いています。
なので、たっくんは心のどこかでさみしさを抱えていたが写真週刊誌の水着のグラビアなどで満足していたのではないかと思いました。
たっくん…
たっくん、アタシがパートで忙しいからさみしいのかな…
たっくん、ごめんね…

