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彼女が制服を脱いだら・・・・
第5章 第二章 快楽の餌食
ちょうどその時にスクールバッグに入っている美香の携帯が鳴った。

直ぐにバッグのチャックを開けて携帯を取り出すと彰夫からのLINEだった。

「まだ山口と話してるの?校門のところで待ってるよ。」という文面。

その文章を見た時に美香はこれで助かった!と思った。

「先生!私帰ります。今後は絶対こんなことしませんから・・・・」そう言って山口の顔を見ることなくシャツのボタンを留めて進路指導しすから一目散に飛び出し、水道でしっかりと山口の汚らわしい精子を吐き出すようにうがいをして校門に向かった。



校門には彰夫がいる。

本当は彰夫の胸に飛び込んで泣きたかったが、こんな経験をいったいだれに話せるというのか・・・・

「おう!美香お疲れ~。山口と何を話してたんだよ?」
彰夫が今日の出来事を知っているワケがない。

「うん。まあ。進路のことで前に先生に相談したことがあって・・・・」そう言うのが美香にとっては精一杯の返し方だった。

駐輪場に向かい、美香は自転車のサドルにまたがった時に自分の下着が濡れていることに気付いた。

私、山口にあんな酷いことされたのに感じて・・・
こんなに濡れたんだ・・・・
私変態なのかな・・・

彰夫と一緒に帰るのは心強いが、帰り道で彰夫とキスする気持ちにはなれなかった。

さっきうがいしたけどまだ私の口の中精子臭いのかな・・・
今日は早く帰りたい・・・・

自転車に乗りながら普段通りにしていた美香だったが彰夫は何か微妙な変化を感じているようで「どうしたんだ?今日のお前なんか変だぞ?」と話しかけてくる。

「うんん。部活で疲れたのかな~。体調があんなり良くないの。」美香はまた少しはぐらかすように答える。


「そうなのか~。しょうがね~な~。」とキスをするき満々だった彰夫は残念そうにしている。

彰夫と会話をしながら自転車に乗っていても美香は先程山口に乳首を舐められた感覚を思い出してしまっていた。

どうして・・・
私はあんな奴に酷いことされたのに・・・

他愛もない会話をして美香は彰夫と別れて自宅に帰っていた。




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