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黄昏異変 肉欲の奈落
第1章 女医 早苗
早苗の家の二階に上がるとドアノブが4つ目に入った。
早苗が一番奥の部屋のドアを開けて浩二を招き入れた。
部屋にはダウンライトだけが灯ってほのかな明るさだった。
窓には淡い夏虫色のレースのカーテンが下がっている。
部屋の中央にベッドがあった。
カーテンとお揃いの夏虫色のベッドカバー。
「落ち着いた寝室だ」
「そう、気に入った」
「もっと色っぽい部屋かと思ってた」
「ピンク色の・・・その方がよかった」
浩二は衣服を脱ぐと裸で横たわる早苗に並んで仰向けに寝て、乳首に触れた。
「痛みがマゾの君を呼び起こすのか、それとも、痛みそのものが快感なのか。どっちなの?」
「たぶん、痛みがきっかけで快感のシフトが1ランク上に入るのよ」
「手錠をかけられるとローからセカンドに。乳を捻られた痛みでサードからトップか」
「マニュアル車ね。オートマがいい?」
「マニュアルはマニュアルで味があるよ」
早苗は起き上がると浩二の上に裸身を重ねた。
「昨日はわたしのリクエストに応えて貰ったから、今日は浩二さんの番ね」
「まったく、あの手錠のおかげで何がなんだか分からないうちに事が済んでいた。今夜こそじっくり楽しませてもらうよ」
早苗の豊かな乳房が浩二の胸に押し付けられ、唇を重ね、舌を絡めあう淫らな音だけが静かな寝室に広がった。
早苗が一番奥の部屋のドアを開けて浩二を招き入れた。
部屋にはダウンライトだけが灯ってほのかな明るさだった。
窓には淡い夏虫色のレースのカーテンが下がっている。
部屋の中央にベッドがあった。
カーテンとお揃いの夏虫色のベッドカバー。
「落ち着いた寝室だ」
「そう、気に入った」
「もっと色っぽい部屋かと思ってた」
「ピンク色の・・・その方がよかった」
浩二は衣服を脱ぐと裸で横たわる早苗に並んで仰向けに寝て、乳首に触れた。
「痛みがマゾの君を呼び起こすのか、それとも、痛みそのものが快感なのか。どっちなの?」
「たぶん、痛みがきっかけで快感のシフトが1ランク上に入るのよ」
「手錠をかけられるとローからセカンドに。乳を捻られた痛みでサードからトップか」
「マニュアル車ね。オートマがいい?」
「マニュアルはマニュアルで味があるよ」
早苗は起き上がると浩二の上に裸身を重ねた。
「昨日はわたしのリクエストに応えて貰ったから、今日は浩二さんの番ね」
「まったく、あの手錠のおかげで何がなんだか分からないうちに事が済んでいた。今夜こそじっくり楽しませてもらうよ」
早苗の豊かな乳房が浩二の胸に押し付けられ、唇を重ね、舌を絡めあう淫らな音だけが静かな寝室に広がった。