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黄昏異変 肉欲の奈落
第1章 女医 早苗
 浩二はベッドに上がり、縦に伸びた紐を人差し指に引っ掛けると、横にずらした。
 ずらした紐の下から縦にスーッと一筋、色素の少し濃くなった線が現れ、その中央に皺の寄った菊の窄(すぼ)まりがのぞく。
 浩二の両手は見事なハートを描いて並ぶ真っ白な二つの尻を優しく撫でた。

 「そそるねえ。早苗ちゃんのお尻」

 「あ、あ、あ、あ、あぁ~~ん、早苗のお尻、お料理して」

 早くも早苗の尻には淫らな火がついたようだ。

 「見ただけで満腹だなあ」

 尻を撫で回す浩二の悪戯な手に早苗の股間が熱を帯びてさらに潤いを増す。
 カバーをすべて捲り上げると、尻を向けたままの早苗がベッドについた腕を伸ばして顔を上げた。
 しなやかな早苗の背がまるで弓のように反った。

 「背中も綺麗だ」

 反り返ったしなやかなその背中にはパンティーとお揃いのダークピンクのブラ。

 「あああ、もう無理。浩二さんも裸になって」

 早苗は体を起こすと、浩二の着ていたシャツのボタンをしなやかな長い指で外し始めた。
 裸になると、今度は浩二が早苗のブラを捲くり上げ、飛び出した白い乳房を両手につかんだ。

 「浩二さん、きょうも元気ね」

 股間から浩二の一物が顔を突き出している。

 「そうなんだ。すっかり若返った気分だよ」

 浩二を誘うように早苗はベッドに仰向けになってのびのびと寝た。
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