この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
-その後の世界-
第1章 3年後の世界
舌が滑りこみ、絡まり
胸の突起を摘ままれ、弾かれ、転がされれば……
「……は……ぅん、ふ……っ、!」
体の芯から熱が産み出され、沸騰したように熱く火照っていく……
「俺のせいにしろ、伊江」
「……ゃ……なん……で」
「伊江……」
再び首筋に顔を埋められ、舌先でつぅ、と鎖骨に向かってなぞられる。
ゾクゾクッと体が震え、堪らなくなって左手をカズの背中に回した。
「俺が全部、受け止めてやるから」
「………!」
『そん時、お前はそれで幸せだったのか……って問われんのかなってよ』
「……カ、ズ……」
カズの唇が、僕の浮き出た鎖骨を食む。
そうして骨に沿って尖らせた舌先がなぞり……
「あ、あぁんっ……!」
僕の乳首を、口に含んで……舌で弾いた。