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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇
禎次さんの奥さまがレイプされて亡くなった事件の翌日の7月5日に、禎次さんがうちにやって来ました。

禎次さんは、嫁さんがレイプされて亡くなった悲しみにくれていますが、男手ひとつで赤ちゃんを育てて行くことが困難になっているので、義父に対して新しいお嫁さんを世話してほしいとお願いをしていました。

しかし、義父は桂一郎さんの結婚問題が深刻になって来たからあとにしてくれと言いまして拒否しました。

そのことが原因で、双方が大ゲンカを起こしてしまいました。

「おじさん、あんまりだよそれは!!あの時、妻との結婚が決まった時に何から何まで愛情をたっぷりと注いでくださったのに…ぼくがこんなに困っているのにあんまりだよ!!」
「禎次!!それが愛情をたっぷりと注いでくださった人に対して言う言葉か!?余ったれるな!!」
「ふざけやがって!!」

禎次さんは、義父を右足で3~4回思い切りけりつけました。

「禎次!!おじさんをけるとは何だ!?禎次!!」

義父は、コブシをふりあげまして、禎次さんにイカクしましたので、アタシは必死になりまして止めていました。

「義父(おとう)さま!!やめてください!!どうして身内同士が大ゲンカをするのですか!?おだやかに話し合いをすることができないのですか!?」
「何がおだやかに話し合いをしろだ!!禎次!!」
「禎次さん!!おじさまを止めているから、その間にあやまりなさい!!」
「何だと!?あやまるのはオドレらだ!!」
「あやまることができないのなら帰りなさいよ!!」

禎次さんは、アタシの言うた言葉にキレてしまったのでワーッと叫びながら思い切り暴れ回った末に家の中をめちゃくちゃにして逃げて行きました。

あの様子だと、禎次さんは家のキンリンで暴れ回っていたので、きわめて危険な状態におちいっていました。
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