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とし子の悲劇
第3章 とし子の悲劇・第3部

6
さて、クソッタレのひろむはアタシと離婚をした後に別の病院に勤務していました看護婦さんのお嫁さんと再入籍をしまして、1から出直すことになりました。
義父母は、新しいお嫁さんが作る手料理のほうがおいしいと言いまして喜んでいました。
クソッタレの新しいお嫁さんは、再婚後は家庭に入りまして専業主婦をしていました。
義父母の表情はにこにこ顔になっていまして、毎朝義弟に目玉焼きを焼いてくださるので助かっていると言っていました。
しかし、義父母はアタシのことを当て付けがませに言ってから今のお嫁さんのことをほめていますので、ますます許せなくなっていました。
2016年8月20日のことでありました。
義弟が勤務している志度の工場にて…
この日、親会社の社長さんから会社の業績が上向きになってきましたので、従業員さんたちにごほうびとしまして、金一封が配られるのでありました。
従業員さんたちは、一列にならびまして金一封を受けとるのを待っていましたが、義弟は自分の金一封を前から6人目の従業員さんがふたつも取ったと怒りまして、その場から立ち去りましたので、入江さんがあわてて休憩室から出て行く義弟を止めましたが、そこで大ゲンカになってしまいました。
さて、クソッタレのひろむはアタシと離婚をした後に別の病院に勤務していました看護婦さんのお嫁さんと再入籍をしまして、1から出直すことになりました。
義父母は、新しいお嫁さんが作る手料理のほうがおいしいと言いまして喜んでいました。
クソッタレの新しいお嫁さんは、再婚後は家庭に入りまして専業主婦をしていました。
義父母の表情はにこにこ顔になっていまして、毎朝義弟に目玉焼きを焼いてくださるので助かっていると言っていました。
しかし、義父母はアタシのことを当て付けがませに言ってから今のお嫁さんのことをほめていますので、ますます許せなくなっていました。
2016年8月20日のことでありました。
義弟が勤務している志度の工場にて…
この日、親会社の社長さんから会社の業績が上向きになってきましたので、従業員さんたちにごほうびとしまして、金一封が配られるのでありました。
従業員さんたちは、一列にならびまして金一封を受けとるのを待っていましたが、義弟は自分の金一封を前から6人目の従業員さんがふたつも取ったと怒りまして、その場から立ち去りましたので、入江さんがあわてて休憩室から出て行く義弟を止めましたが、そこで大ゲンカになってしまいました。

