この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
とし子の悲劇
第4章 とし子の悲劇・第4部
「お願い…許して…2000万円払うゆとりは…うちには残っていないのです。」
「ふざけるなよ!!おい芹華!!オドレはどこのどこまでクソッタレ上級国民の男をかばう気なんだ!?真佐浩も真佐浩なら、オンドレもオンドレだ!!何が2000万円払うゆとりがないだ!!白亜の豪邸で暮らしていて、高級輸入家具に囲まれてリッチな生活をしている県議会議員鈴原真佐浩は、学歴も経歴もデタラメで、セクハラDVの前科の上に、中学の時に女とのもめ事を抱えていた…この豪邸は!!国民から巻き上げた税金(ゼニ)で建てた家なのだよ!!国民の生活のために使うべき税金(ゼニ)を私利私欲のためにつこといて、この期に及んでまだいいわけを抜かす気なのか!?」
「何を言っているのか、さっぱり分からない!!」
「それじゃあ、クソッタレ上級国民の真佐浩は徳島県のために働いてきたと言いたいのか!?」

芹華さんは、桂一郎さんから凄まれまして泣きそうになっていました。

「コラオンドレ!!泣いたら許してくれると思っていたら大きな間違いだからな!!芹華も女子校時代に担任の先公とデキていたその上に、妊娠さわぎまで起こしてはる前科持ちだと言うのを忘れたのか!!」
「イヤ!!やめて!!過去のことをこれ以上ほじくらないで!!」

芹華さんは、グスングスン泣き出しました。

桂一郎さんは、芹華さんの背中を押さえつけるように抱きしめて、耳元でこう言いました。
/228ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ