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とし子の悲劇
第4章 とし子の悲劇・第4部
アタシは、桂一郎さんと別れた後に駅前にありますマンスリーアパートに帰ってきました。

赤茶色のバッグとレジ袋をテーブルの上に置いた後に、ざぶとんの上に座りまして白のブラウスとデニムのスカートを脱ぎました。

白のブラジャーとショーツ姿のアタシは、レジ袋の中からサンガリアのラムネチューハイの500ミリリットル缶を一本取り出して、フタをプシュッと空けましてゴクゴクとのんでいました。

アタシは、桂一郎さんが話していたことをもう一度思い出してみました。

クソッタレが前妻にふるったDVが原因で亡くなった後に、義父母がインペイ工作でお嫁さんの遺体を美波町の山中に遺棄したと桂一郎さんが話していましたので、もしひとつ間違っていたら…アタシも…と思うだけでも恐ろしくなっていました。

イヤ…

思い出したくないわ…

アタシはこの時、高松にいた時にひろむの父親からシツヨウにレイプされた時のことを思い出していました。

他にも、壬生川で暮らしていた時に桂一郎さんの末の弟に浴室をのぞかれた上に無理やり部屋に連れて行かれて、衣服を脱がされて犯されたことなど…

イヤ…

思い出したくもないわ!!

やめて!!

アタシは、ますます怖くなってしまいまして、右手で髪の毛をくしゃくしゃと思い切りかきむしりました。

アタシは、レジ袋の中に入っているサンガリアのラムネチューハイの缶を全部取り出しまして、フタをプシュッと空けまして一気にゴクゴクと全部のみほしました。

アタシは…

この先どうやって生きて行けばよいのか、分からなくなりました。
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