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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇
「桂一郎さんが高校3年の2学期の時に、行きたい大学や専門学校が見つからない…どこへ行ったらいいのか分からない…自分は偏差値40以下だから、受験勉強をしても受かる大学なんてないと言い続けて…3年の三学期の2月に家庭学習に入っている時に、みんなが大学入試に向けて一生懸命になっていたり、車の免許証を取りに行くなどしている時に…資格をとる勉強はイヤだと言って…卒業式の三日前に桂一郎さんの進路が未定のまま卒業が決まった時に…桂一郎さんのおとーさんとおかーさんが泣きながら私のところへやって来て『桂一郎を助けてくれ!!桂一郎は資格もないし、みんなが大学入試に向けて一生懸命になってがんばっているのに、受験勉強をしないから…どうすればよいのか分からない…助けてくれ!!』と泣いてお願いに来たのだよ!!私は、桂一郎さんを助けてあげたい一心でそれだったらうちの運送会社に来てほしい…卒業式が終わった後でもすぐにできる仕事を与えてあげるから卒業式が終わったらおいでと言って…桂一郎さんを助けてあげたのだよ…それを今になって、恩をアダで返すと言うのだな!!」

桂一郎さんは、武方さんの言葉に対しまして冷めた声でこう言いました。

「だからキサマは能なし経営者なんだよ…」

桂一郎さんが武方さんに発した言葉が原因で、桂一郎さんと職場の人間関係は極力悪化して行こうとしていました。
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