この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇
「桂一郎さん、この通りだよ!!会社をやめないでほしい…会社はおととい3~4人の従業員さんがやめてしまって、極度の人手不足におちいってしまったのだよぉ…頼む!!会社に残ってくれ…この通りだ!!」

武方さんの言葉に対しまして、桂一郎さんはとがった声で武方さんにこう言い返しました。

「何が会社に残ってくれだ!!あんたね!!言っていることとしていることがムジュンしているのだよ!!ふざけているのか!?」

桂一郎さんの言葉に対しまして、武方さんはこう言いました。

「桂一郎さん、あんたはいつからそんなとがった口調で話すようになったのだね!!」
「武方さんこそ!!いつからウソつきになったのだよ!?ごほうびごほうびごほうび…手当てを出しますと言ってウソをついて、1円も手当てを出していない…手当てを出せない理由は資金繰りが失敗したときれいごとばかりを言うのじゃないよ!!」
「桂一郎さん!!桂一郎さんが入社をした時はね!!会社の経営が苦しかったから1円も手当てを出すことができなかったのだよ!!今は借金を完済できたから手当てを出すと言っているのだよ!!そんなことよりも、桂一郎さんはごほうびはいらないと言うのだな!!」
「ああ!!そうだよ!!従業員さんたちのお給料をピンはねするような社長の元で働けるか!?」
「何を言うのだ!!桂一郎さん!!ひとの話を聞きなさい!!桂一郎さんがうちの会社をやめたらね!!他に行く会社はどこにもないのだよ!!桂一郎さんが働けるか会社はね!!うちの会社しかないのだよ!!」
「だから武方運送しかなかったのかよ!!ふざけるな!!オレはあんたに雇ってくださいなんて頼んだおぼえはないからな!!クソッタレのウソつきの能なしオンボロ経営者!!」

武方さんは、桂一郎さんからクソッタレのウソつきの能なしオンボロ経営者と言われてしまったで『ああ情けない…私のことをオンボロ経営者だと言うのかね…』と力ない声で言うた後に、あきれた声で桂一郎さんにこう言いました。
/228ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ