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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇

2
最初の事件は、2014年7月4日に発生しました。
アタシは、義母に頼まれて丹原で暮らしている雄一郎さんのいとこの禎次(ていじ)さんの夫婦が暮らしている家へ行きました。
夫婦に赤ちゃんが生まれたので、赤ちゃんのベビー服を持って行ってほしいと頼まれていました。
アタシは、お祝いの包みを持ってバスを乗り継いで丹原の中心地にあります禎次さんの家まで行きました。
県道にあるバス停でバスを降りたアタシは、お祝いの包みを持って、丹原の商店街へ向かって歩いて行きました。
バス停から歩いて15分後に、禎次さんが暮らしている借家の敷地に着いた時でありました。
(ギャー!!ギャー!!)
禎次さん一家が暮らしている家の中から、赤ちゃんがものすごい声をあげて泣いていたのが聞こえていました。
これはいつもとはちがう泣き声だわ…
一体、何があったのよ…
さらに、禎次さんの奥さまがやけつくような声で『やめて!!やめて…ギャー!!』と叫ぶ声が聞こえたのと同時に布が思い切り破れている音が聞こえていました。
この時は、禎次さんの家に近づくことができないほど非常に危険な状態におちいっていました。
アタシはこの時、禎次さん一家が暮らしている家の5軒手前のところまで来ていましたので、急に恐ろしくなったので、一度引き返すことにしました。
最初の事件は、2014年7月4日に発生しました。
アタシは、義母に頼まれて丹原で暮らしている雄一郎さんのいとこの禎次(ていじ)さんの夫婦が暮らしている家へ行きました。
夫婦に赤ちゃんが生まれたので、赤ちゃんのベビー服を持って行ってほしいと頼まれていました。
アタシは、お祝いの包みを持ってバスを乗り継いで丹原の中心地にあります禎次さんの家まで行きました。
県道にあるバス停でバスを降りたアタシは、お祝いの包みを持って、丹原の商店街へ向かって歩いて行きました。
バス停から歩いて15分後に、禎次さんが暮らしている借家の敷地に着いた時でありました。
(ギャー!!ギャー!!)
禎次さん一家が暮らしている家の中から、赤ちゃんがものすごい声をあげて泣いていたのが聞こえていました。
これはいつもとはちがう泣き声だわ…
一体、何があったのよ…
さらに、禎次さんの奥さまがやけつくような声で『やめて!!やめて…ギャー!!』と叫ぶ声が聞こえたのと同時に布が思い切り破れている音が聞こえていました。
この時は、禎次さんの家に近づくことができないほど非常に危険な状態におちいっていました。
アタシはこの時、禎次さん一家が暮らしている家の5軒手前のところまで来ていましたので、急に恐ろしくなったので、一度引き返すことにしました。

