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とし子の悲劇
第1章 とし子の悲劇
義父母は、この8年の間においやめいの結婚や出産やふたりの子供さんの入学や七五三や初節句のお祝いなどに大金をかけるようになっていました。

義父母は親類のお祝い事だからと言いまして、家の貯蓄や桂一郎さんの将来のためにとためていた貯金にも手出しをしていました。

家が必要としている貯蓄に手出しをしておいやめいたちにたっぷりと愛情を注ぎ続けていたので、その間に桂一郎さんの結婚が置き去りにされていました。

それなのに、義父母が『待っていればお嫁さんは来るから。』と言いましてのんきにかまえていました。

アタシは、義父母の言葉に対して桂一郎さんに『すてきなお嫁さんが見つかるといいわね。』とほほえみでこたえるよりほかはありませんでした。

そして、2014年夏…

桂一郎さんの結婚問題が深刻になって来たのと同時に、アタシにきついしわよせが来たのでありました。

そしてここから、恐ろしい悲劇が始まったのでありました。
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