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純愛ハンター
第4章 裁き4、暴力なきDV
「どうやらね…譲を養うためにしてた援助交際で感染したみたいなの…」
「ど…どけっ…!お前何考えてんだっ!いいからどけっ!どけよぉっ!」
「もう手遅れなの、譲…あなた昨夜、メッチャ可愛い女の子たちと目一杯…心ゆくまで遊んであげたでしょう…?」
「う…!っ…まさかっ…!まさかぁっ…?」
「そのまさかよ…この『龍宮城』の『玄武門』入り口は重篤な性病に感染した女性が…あなたのような親切なボランティア男性と心ゆくまでたぁっぷりセックスを楽しめる…っていう女性専用の非合法風俗なのよ…」
「ひぃぃあぁぁぁぁ~っ…!たっ…助けてっ…美樹っ…助けてよぉぉ!」
「はあぁっ…嬉しいっ…!やっと取り乱してくれたのねっ…!譲…その怯えた顔…絶望した顔…超感じちゃうっ!うっ…イっ!イクうぅぅっ…!」

渡辺がズチュっ…ズチュっ…と品の無い淫音を立ててより一層狂ったように腰を躍らせると、

「うわあぁぁぁっ…!」

四ツ倉は渾身の力で渡辺を振り払い、

「キャぁっ…!」
「うわあぁぇぇぇぇおぉぉぉぉぉ~っ!」

全身の負傷をまるで感じさせぬ勢いで、ラウンジから飛び出していった。
絶頂寸前だった渡辺は淫突を2~3度指で押し込むように刺激すると、

「あぁっ…!はあぁぁっ…あうっ…うっ…」

ベッドの上でひとりビクン…!ビクン…!と大きく身体を震わせ、

(あぁ…メッチャ良かった…ふふっ…震えて眠りやがれ…!)

四ツ倉の体温の残るベッドに突っ伏し、ウットリとよだれを垂らして余韻にひたった…。
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