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純愛ハンター
第6章 裁き6、1234包囲網
「あの、四ツ倉さん…このたびは何から何まで…本当にありがとうございます…もう、なんてお礼したら…」
「お礼だって…四ツ倉さん…ほらぁ…」
「あ…あぁ…」
お嬢はモジモジと下を向く四ツ倉の腕を、ヒジでわざとらしくつついた。
「ぼ、僕…実は前から…玲子さんの大ファンで…」
「え?」
「一度でイイんで…その、デートとかして貰えませんか?」
一見チャラそうなホスト風でありながらそうモジモジと言う四ツ倉に、
「はいっ!こんな私で良ければ…」
玲子は心からの親近感を抱くと弾ける笑顔でそう答えた。
いっぺんに全ての心配事から開放してくれた四ツ倉に玲子が恋愛感情を抱く事は必然であり、玲子と四ツ倉は交際する運びとなった。
「あのさぁ玲子…しばらくココに居させて貰ってもイイかな?」
ある日、玲子のマンションに遊びに来ていた四ツ倉は言い辛そうにそう言った。
「えっ?イイけど…どうしたの?」
「あぁ、実は…」
四ツ倉は三塚と強引に話をつけた事で三塚からの報復を受け、自宅には日々見知らぬ男たちがウロつき…ポストの中や玄関の前に動物の死骸を置かれるなどの嫌がらせを受けているという。
「そうなんだ…じゃあウチで一緒に暮らそうよ!おカネも立て替えてもらってるし、節約にもなるでしょ?」
「いいのか…?」
「うん…もちろんだよっ!だって譲は私の大恩人だもん…そのくらいさせてよ!ね?」
こうして四ツ倉は玲子のマンションに同居する事になり、
「あんっ…好きっ…!譲…大好きだよ…ずっと一緒に居てね…んあぁっ!」
玲子は好きな男と一緒に居られる幸せに溺れながら四ツ倉と何度も激しく愛し合った。
しかし、四ツ倉は玲子を抱きながら死角でスマホを操作すると…
『陥落秒読み!』
お嬢たちにそんなメールを送った。
そのメールを、高級イタリアンレストランのVIPルームで一ノ瀬・二宮・三塚と食事をしながら受け取ったお嬢は、
「あっははははっ…!マジ超ウケるっ…!玲子の奴、ココまでユルユルの純愛ちゃんだったとはねぇ…?あぁっ、どうしよう…何かヤバイ…興奮してきちゃった…」
そう言って服の上から胸や下腹部をさすり、悩ましい声を漏らした。
そして、続けざまに四ツ倉からメールが届く。
『あとは慎重に事を進めるだけで例の店に落とせる』
だが、そのメールを見たお嬢は酔いちくれた口調で吐き捨てた。
「お礼だって…四ツ倉さん…ほらぁ…」
「あ…あぁ…」
お嬢はモジモジと下を向く四ツ倉の腕を、ヒジでわざとらしくつついた。
「ぼ、僕…実は前から…玲子さんの大ファンで…」
「え?」
「一度でイイんで…その、デートとかして貰えませんか?」
一見チャラそうなホスト風でありながらそうモジモジと言う四ツ倉に、
「はいっ!こんな私で良ければ…」
玲子は心からの親近感を抱くと弾ける笑顔でそう答えた。
いっぺんに全ての心配事から開放してくれた四ツ倉に玲子が恋愛感情を抱く事は必然であり、玲子と四ツ倉は交際する運びとなった。
「あのさぁ玲子…しばらくココに居させて貰ってもイイかな?」
ある日、玲子のマンションに遊びに来ていた四ツ倉は言い辛そうにそう言った。
「えっ?イイけど…どうしたの?」
「あぁ、実は…」
四ツ倉は三塚と強引に話をつけた事で三塚からの報復を受け、自宅には日々見知らぬ男たちがウロつき…ポストの中や玄関の前に動物の死骸を置かれるなどの嫌がらせを受けているという。
「そうなんだ…じゃあウチで一緒に暮らそうよ!おカネも立て替えてもらってるし、節約にもなるでしょ?」
「いいのか…?」
「うん…もちろんだよっ!だって譲は私の大恩人だもん…そのくらいさせてよ!ね?」
こうして四ツ倉は玲子のマンションに同居する事になり、
「あんっ…好きっ…!譲…大好きだよ…ずっと一緒に居てね…んあぁっ!」
玲子は好きな男と一緒に居られる幸せに溺れながら四ツ倉と何度も激しく愛し合った。
しかし、四ツ倉は玲子を抱きながら死角でスマホを操作すると…
『陥落秒読み!』
お嬢たちにそんなメールを送った。
そのメールを、高級イタリアンレストランのVIPルームで一ノ瀬・二宮・三塚と食事をしながら受け取ったお嬢は、
「あっははははっ…!マジ超ウケるっ…!玲子の奴、ココまでユルユルの純愛ちゃんだったとはねぇ…?あぁっ、どうしよう…何かヤバイ…興奮してきちゃった…」
そう言って服の上から胸や下腹部をさすり、悩ましい声を漏らした。
そして、続けざまに四ツ倉からメールが届く。
『あとは慎重に事を進めるだけで例の店に落とせる』
だが、そのメールを見たお嬢は酔いちくれた口調で吐き捨てた。