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完熟の森
第13章 花火
理音は自ら帯を外し丁寧に折り畳みソファーの上に置き、紐を解いた。
浴衣の前がはらりと開いた。
驚いた。
理音は何も身につけていなかった。
「今日は千晶すると思って…」
顔を赤らめて言う。
理性がぶっ飛んだ。
僕は近づいて理音の胸に手を忍ばせ夢中でしゃぶりついた。
「…っちっ千晶…」
理音が大きく仰け反ったから、僕は理音を支えながらベッドに押し倒した。
「理音…」
僕の手は浴衣の裾を託し上げ、理音の中へ向かう。
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