この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
完熟の森
第14章 雫の別れ
雫は窓から車が去るのを確認してから僕を見た。


「ありがとう。合わせてくれて。ちょっと格好良かった」


「良かったんですか?」


「終わらせないと楽にならないから」


雫は切なく笑った。


雫の頭を撫でてやった。


「頑張りましたね」


そう声を掛けてやると、今にも泣き出しそうな顔で僕を見た。


僕は雫を抱き締めた。


強く。


/600ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ