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完熟の森
第20章 恋人 1
でも雫は何だかウキウキした様子だった。


「いいよ。行こう」


僕は雫を抱き締めてキスをした。


雫が微笑んで僕の腕の中にいた。


こんな時僕の胸は暖かくなって心地良い。




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