この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
完熟の森
第39章 甘える雫
その夜、制服が家にあったから帰らなければならなかった。


「明日は卒業式だから終わったらまた来る」


パーカーを羽織り、別れ際に目の前にいる雫の額にキスをした。


「ちゃんとキスして」


潤んだ瞳で上目遣いで僕を捉えた。


僕は微笑み雫の甘い唇に何度も熱くキスをした。


雫があんまり熱く求めるから、うっかり欲情しそうになった。


僕は慌てて理性を取り戻し、唇を離し雫を抱きしめた。


「また明日」


ようやく離れる事ができた。


ドアを閉める時の雫の切なそうな顔が、
僕にはちょっと後ろめたく感じるくらいだった。



/600ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ