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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第12章 少女も歩けば事件に当たる
 だが、今朝に限って返事はなかった。彼はもう一度呼ばわったが、やはり、いらえはない。彼は訝しみ、立ち上がった。緩慢な動作で隣室に続く扉を開ける。両班の住まいといえども、三間しかない、小さな住まいだ。一室が彼が病臥している部屋で、納戸代わりの狭い室が娘の居室となっている。少しゆとりのある板間が家族の居間であり、食事はそこで取っている。
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