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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第7章 漆黒の夜桜
 二人はそこで顔を申し合わせたように見合わせた。


―出、出たア!




 二人は異口同音に叫びながら、脱兎のごとく駆け出したのだった。





 【実際に人魂が舞っていたのは桜の下ではなく、そこから更に離れた殿舎の前辺りであったのだ】が、恐怖に駆られた二人はそんなことに頓着するゆとりはなかった。桜の下で死人が出たという認識があまりに強すぎたのだ。
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