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男と女のオシッコ事情~ドライブの時は気を付けて
第3章 女は大変なのよ!
僕も車から降りて後を追うと、お地蔵さんの陰に駆け込んだ明美さんはスカートをたくし上げながら、パンティを下ろしてしゃがみ込んだところだった。
明美さんは足を広げながら、「いやぁ、来ないで。お願い」と言っている間に、ジョッ、ジョ、ジョーーと2m以上も離れている僕のところにもよく聞こえるほどの音がした。
本当に際どい所だったようで、「ふぅぅ…」と明美さんはため息をついている。
スマホを手に僕が明美さんの背中越しに覗き込むと、勢いよく飛び出したオシッコが地面に叩きつけられ、白く泡立ちながら流れていくのが見えた。
「すっごい…」
「見ないで。あっちに行って」
しかし、出始めたオシッコは直ぐには止められない。
明美さんは僕に見られないように、しゃがみこんだまま体を左右に捩ると、オシッコも左右に飛び散り、地面にホースです水を撒いたように線が出来る。それをカシャ、カシャと写真に収める。
「何を写しているのよ!」と振り向いた明美さんはバランスを崩して倒れそうになった。
「あっ、危ない!」
僕は咄嗟に彼女を後ろから抱え上げたが、それはまるで、赤ちゃんのオシッコスタイル。
「嫌だ、離して!」
でも、僕が手を離したら、明美さんはオシッコで濡れた地面に尻餅をついてしまう。だから、僕は明美さんを離せない。
「もう止めて、酷い…」
とうとう明美さんは泣き出してしまったが、その間もオシッコは続いている。