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置屋に生まれて
第3章 浮気
「ブラウスが先でしょう」
「そ、そうか・・」
明彦は珠江に言われた通り、ブラウスにブラジャーを取り去った。増子より乳房は小ぶりだが、下腹部に余分な肉はなく、括れもはっきりしている。そして、いよいよパンティ・・明彦は唾を飲み込みながら引き下ろした。
「そないに見ないで・・」
珠江は両手で隠すが、指の隙間から性器がよく見える。
「お風呂、湧いとるんよ・・」
「うん」
裸になった二人は浴室に向かった。
「洗って」
シャワーの湯で体を洗い流した珠江はボディソープをつけたスポンジを明彦に手渡した。
「え、いいの?」
「遠慮せんと・・」
背を向けて立った珠江を、明彦は丁寧に洗う。まずは襟足から背中、お尻、そして、前に回って、首筋、脇の下、乳房、下腹部、太腿、膝、脹脛、足首、指。最後に股間。
「あん、そこはお手てで」
「あ、あ、そうか」
明彦はスポンジを投げ捨て、素手で脚の付け根、アナルと洗い、陰部に。すると、「あん、いや、あ、あああ・・ほんまにスケベなんやから・・」と言いながら、珠江は明彦の腕をつねった。
「痛っ・・だって珠江さんが言ったから・・」
明彦が腕を擦っていると、珠江は「うちならこうするんよ・・」と、その場にしゃがみ込んで明彦の陰茎を掴んで口に咥えた。
「そ、そんなこと・・」
陰茎が生暖かい口の中にすっぽりと根元まで咥え込まれ、舌が絡みつく。